舟券のイロハ
*****以下,「きょうていなび」より転載
進入コースを読む
競艇では(進入固定制を除き),1号艇から順番にコースに入るわけではなく,選手各自が自分のスタイルや作戦,他の選手の出方を読みつつ,入るコースを取り合います。統計的な数字で言えば,1コース(イン)が有利。2〜4コースはほぼ互角。5〜6コースは1着になる率が少しばかり落ちます。また艇番が若いほど,有利なコースが取りやすいのも確か。出走表や新聞記事には 「得意コース」 という欄がありますから,これも参考にして予想を立てましょう。
【進入予想の基本パターン】
進入コースを予想するときの定番とも言えるパターンが三つあります。
それでは例を挙げてみましょうか。(※数字は平均スタートタイミング)
この表のような6人が出走する場合を考えてみましょう。1号艇は上の三つの条件を満たしているので,インが確実。6号艇は回り込んで2コースへ。大外6コースは若手の5号艇が入る,と,ここまではカタいところ。多少迷うのは2,3,4号艇で,年齢・実績が上の3号艇が3コース,そいうのが自然かな…と。結論として,この場合1コースから順に,1・6・3・2・4・5という進入になると予想されます。
スタートを読む
競艇では,早いタイミングでスタートすれば,レースの主導権を握ることができるようになります。つまり,各選手のスタートタイミングを予想することは大きなポイントになります。表の6人が出るレース,各選手の平均スタートタイミングを,スタートラインを基準に合わせて図にしてみると,その瞬間のボートの位置はこのようになります。
1--------→
6-----→
3------------→
2---------→
4-------→
5-------------→
1マークの展開を読む
勝敗を決する1マークの攻防。この展開の予想も重要です。展開のパターンを三つほど考えてみましょう。
【その1】
インが早いスタートであれば当然のこと,もし横一線で並んでいても,まずはインが有利。インが先に回って逃げるか,あるいは2・3コースの差しが有力です。インが1マークを先に回れば,2着にも2・3コースの艇が残りやすく,センターより外側にいる艇は苦しい展開に。昔は,インと言えばベテラン選手が占有と相場が決まっていましたが,最近は若手の強豪選手もドンドン入ってきます。
【その2】
センターの3・4コースが仕掛ける展開では,内側のコースの動きを見ながら 「まくり」 「差し」 を使い分けきます。最近よく見られるパターンです。もし,センターの選手がまくった時は,内の艇をつぶしますから,外コースの選手にもチャンスが出てくることが多いよう。逆に外側に強豪がいる時は,それを牽制して差しに構えますので,内コースの選手がその恩恵を受けて2着に残れる可能性が高まります。
【その3】
5・6コースが早いスタートをした場合。1マークの展開は波瀾万丈となる可能性が大。穴を狙うならば,こういう出走メンバーの時は注目です。外のコースの方がスタートタイミングをはかりやすいため,若手選手の思い切ったスタート攻撃がよく見られます。ここで,内コースの選手がそれに対抗して強気になり,先に回ろうとすることがあり,展開が大きく乱れることになりやすいというわけ。どの選手が来てもおかしくない,まさにエキサイティングな展開になりがちです。◇
******以下,管理人より補足。
進入隊形の予想については,パソコンからであれば公式Webサイトの 『インフォメーション』 → 『3連単対応DEMEDAS』 に,ケータイ(ドコモ,Jフォン,AU対応)からであれば,公式サイト 『舟券ガイド』(http://www.kyotei.or.jp/m/)→ 『3連単対応デメダス』 で紹介されています。